「水毒」って何?身体の水分をコントロールしよう

~「水毒」って一体なに? ~
「毒」って文字がちょっと怖い気もしますが、「水毒」という言葉は、漢方の言葉です。日本の漢方は人体の生理現象を気(き)、血(けつ)、水(すい)と分けて考えています。

  • 「気」とは、元気の気で、気持ちの気・病気の気で、一つのエネルギーと考えられています。
  • 「血」とは、栄養成分です。血は体中を巡り、エネルギーを各機関の細胞に運びます。
  • 「水」とは、体中にある液体のことを意味します。ちなみに人間の体は約 60%が水で出来ています。

漢方医学では「気」「血」「水」の 3つが体内を巡ることで生命活動が維持されると考えます。

そして、これら 3つの流れに不調が生じることで何らかの身体的症状「なんとなくだるい」「身体が冷える」など身体の不調を感じるようになるのです。

肉体にとって水は非常に大きな部分を占めていると言われており、余った水、 リンパ液やだ液、汗など、血液以外の体内の余分な水分が、体内の所々にたまった状態です。冷たいものを摂りすぎたり、精神の不安定、過労などが続いて体調を崩すと、消化する力や吸収力がうまくいかなくなります。
その結果、吸収されない飲食が液状のまま体内に残ることになります。つまり不必要な余った水分が「水毒」というわけです。

現在、女性の8~9割が「水毒」であるといわれています。

次に、気になる「水毒」の症状 を上げてみましょう。

「水の余り」ということなので分かりやすい所では「鼻水」です。それから痰のようなものも水毒です。その他では、足のむくみ、手のむくみ・・・など。

例えば雨の日に身体が濡れると冷えるように、体内に水分があると冷えます。 不必要な水分が多いとそれだけ冷えやすくなり結果「冷え」がおこり「むくみ」が出るわけですね。水が溢れているような状態なので、アトピー性皮膚炎で浸出液が出る(アトピーの方はご存知だと思いますが痒くて水泡のようなものができますよね?)も水毒です。

喘息でヒュウヒュウ言うのも、気管支に水分が多いための症状と考えるのでこれも水毒、ということになります。その他には春先などに悩まされる花粉症。花粉症になると鼻水、涙などが止まりません。なので花粉症は“体から水が出ている状態・溢れている状態”と考えるわけです。

「水毒」だと、めまい、胃腸虚弱、ひどくなると鬱やノイローゼなどの精神的な疾患の原因ともなってきます。

~ 体内の水分をコントロール・その対策とは? ~
中医学でいうと「肺(胃腸のはたらき)・脾(体中の水をコントロール)・腎(生命の源)」に関係しているといいますが、この 3つが上手くバランスをとることができれば「水毒」対策になります。

では、どのようにしたらバランスをとることができるのでしょう?

大切なことは、水分代謝を促進する事です。そして、水分が溢れている状態なので、余分な水分を摂取しないことが大切です。とくに午後に水分をとりすぎると、翌日、鼻水や鼻づまりの症状が重くなるので注意が必要で、深酒などはもってのほかです。

ジュースや果物など水分を多く含んだものは控え、積極的に身体を温める 陽性食物 を摂りましょう。「陽性植物」とは、大根、ゴボウ、人参、レンコン、カボチャ、サツマイモ、納豆、ニンニク、ネギ、生姜、 唐辛子、キムチ、漬物、甘酒、ココア、紅茶、りんご などです。全体的に冬に出回る野菜や果物は身体を温めます。

逆に夏の野菜は、身体を冷やすので、キュウリ、トマト、ナス、あと白砂糖などはできるだけ避けましょう。

「水毒」の対策は、意識をするだけで自分で対応できるので、早速今日から始めていきましょう♪

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