子どもの敏感期って何?

「子どもの敏感期って聞いたことあるけど、よくわからない」という方のために、敏感期についてお伝えしていきたいと思います。
敏感期って神秘的で魔法のような素晴らしい期間なんです!

●敏感期の発見
まずは、敏感期が発見されたときのお話から。とっても神秘的な昆虫の敏感期のお話です。

オランダの科学者ド・フリースが初めて敏感期の存在を認めたのは昆虫です。
その昆虫とは。。。。チョウの幼虫、毛虫。
チョウの幼虫は、生まれて何日間かは目が見えません。そして、枝の先端にある柔らかくて小さい葉しか食べられません。

ところが生まれた場所は、枝の先端とはまさに反対の場所。ママのチョウは、安全で保護された場所を選んで卵を産みます。

「お腹すいたな~。僕が食べられる葉はどこにあるのだろう。」
卵から孵ったばかりの毛虫くん。近くに食べられる小さくて柔らかな葉はありません。

果たして、目の見えない毛虫くんに、柔らかい葉のある場所を誰が教えるのでしょうか?

「あ、あっちの方がキラキラしているぞ!行ってみよう!」光が、生まれたばかりの毛虫を引きつけ魅了します。

そう、生まれて間もなくの毛虫には、光に対する強い感受性が授けられているのです!

ヨチヨチ、毛虫はゆっくりと体を這わせて、光が強い方へと向かいます。そして、とうとう枝の先端の柔らかい葉のあるところにたどりつきます。
「おいしい~!」ムシャムシャ食べて、どんどん食べて、大きくなっていく毛虫くん。
気付けば、大きな葉も食べられるようになっています。

そして、不思議なことに大きな葉も食べられる時期には、光に対する感受性は失われているのです。

毛虫は、光が見えなくなったわけではありません。
光に無関心になったのです。

●敏感期とは
「敏感期」とは、毛虫が卵から孵って一定期間だけ授けられた、光に対する強い感受性のように、外界の特定のものにとても敏感になり、喜んで関わろうとする一定期間のこと。
そして、さまざまな能力を容易に身につけることができる限定期間でもあります。

今、子どもが夢中になって目を輝かせているそのことが、まさに敏感期の現れです!

生まれたばかりの赤ちゃん。まだ話すことはできません。

少しずつ、ママや周りの人が話す言葉を真剣に聞いている姿が見られるようになります。口元をじ~っと見ていたりしませんか?

周囲の言葉をどんどん吸収して、2歳半くらい~3歳くらいまでの間に話せるようになってしまいます。
話ことばが一番吸収されやすい、「話し言葉の敏感期」です。
この間に言葉が環境になかったら、言葉が身に付きにくくなってしまうのです。

「敏感期は内面から照らす灯台の灯にたとえられるでしょう。」(マリア・モンテッソーリ)

子どもは、灯された灯をもとに、さまざまなものに情熱的に働きかけ、次々と新しい能力を獲得していきます。

敏感期とは、限られた期間にだけ開かれる「扉」のようなもの。
ある能力を獲得するのに、本能が役立つ魔法のような期間なのです!

0歳~3歳時にあらわれる敏感期には、
・話しことばの敏感期
・秩序の敏感期
・運動の敏感期
・感覚の敏感期
などがあります。

今、お子様が目を輝かせて夢中になっているのは、どんなことですか?
それは、きっと敏感期の現れです(^^)

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