山芋を食べて疲労回復・免疫力アップ!

山芋には色々な品種があり、ここで少し説明しますと、「山芋(ヤマイモ)」という呼び方は人によって使われ方が違いますが次の2つが一般的だと言われています。

“長芋(ながいも)、自然薯(じねんじょ)、 大薯(だいしょ)の3つをまとめて「山芋」という場合” と、“よく栽培されている長芋の仲間だけを山芋と呼び、山野に自生する自然薯は”山の芋”と呼んで区別する場合” があります。

長芋はヤマノイモ科ヤマノイモ属の根菜で、中国が原産とされています。すりおろした長芋の「とろろ」でみなさんよくご存じの野菜ですね。

よく似たものに「自然薯」がありますが、同じヤマノイモ属ではありますが品種は異なります。

長芋(ながいも) は丸い筒状。粘りが弱くやや水っぽいので、すり下ろすよりも千切りにして食べるのが一番よいでしょう。成長が早く手頃な値段で売られています。

銀杏芋(いちょういも) 関東では大和芋(やまといも)と言われます。俗称とろろいも。粘りが強くとろろにすると美味しくいただけます。

自然薯(じねんじょ)は、日本の山野に自生する天然の山芋。細長く1mに達します。自然の状態では芋が土の中の石などをよけてクネクネと曲がって伸び、掘り出すのが大変なので高価な貴重品となっています。

~ 免疫力を高める山芋 ~
山芋の旬はちょうどいま。4月から5月にかけてです。「春掘り」は旨味も成分も凝縮され熟成されたおいしさがあります。山芋は昔から滋養強壮のスタミナ食品として利用されてきました。
ネバネバのもとで有名なムチンは、アンチエイジングに効果のある成分ですし、山芋に含まれている特殊な成分は、内臓の機能を高め、精力増強を促進してくれます。常食すれば、疲労回復、虚弱体質の改善、病中病後の栄養補給に効果を発揮します。ビタミンB群がエネルギー代謝を促進し、各種アミノ酸 が体の細胞を作る働きをします。

胃弱、消化不良にも山芋は効果があります。
食べすぎて胃がもたれたときなど、とろろにして食べれば、ジアスターゼの効果で消化を促し、不快な症状を解消してくれます。こんなに体に良い成分盛りだくさんの山芋ですが、残念なことにアレルギー反応を引き起こす場合もあります。

山芋が人に及ぼすアレルギーには2つのタイプがあります。
一つは IgE抗体が引き起こすアレルギーによるもの、もう一つは山芋に含まれるシュウ酸カルシウムの針状の結晶が、直接皮膚を刺激して起きるものです。 山芋の皮を剥いたりすると手がかゆくなる事がありますが、これは上記の二つ目、シュウ酸カルシウムの結晶が皮膚のうすい毛穴などに入って反応をおこすことによって起こるものです。

~ 漢方にも用いられる山芋 ~
漢方で長いもの根は、山薬(サンヤク)といって、糖尿病や滋養強壮に効く「八味地黄丸(ハチミジオウガン)」の成分になっています。
慢性腎炎の人のカロリー源として利用するのも良いでしょう。ただし、山いもはカリウム が多いので、腎不全型や高血圧合併症をおこしていてカリウム を制限されている人のカロリー源には向きませんので注意して下さい。

~ 山芋の効果的な食仕方 ~
麦とろややまかけが一般的な食べ方ですね。
おろして、お好み焼きの生地に加えると、つなぎにもなり、ふんわり焼けます。短冊でたたいたものを和え物にして食べてもいいですね。海苔で巻いて、揚げて食べてもおいしいです。
しかし、山芋は加熱すると消化酵素の働きが弱ってしまうので、加熱せず生でいただくのがベスト。生の山芋はすりおろすことで分解酵素の働きが更に高まることがわかっています。とろろ汁にする時はだし汁をある程度、冷ましてから加えましょう。

また、山芋はアクが強く、変色しやすいため、皮をむいたら早めに酢水につけるとよいでしょう。

「山のうなぎ」などと呼ばれる山芋は、昔から栄養効果の高い食材として知られてきました。
疲労回復や滋養強壮の効果がありますので、皆さんも日々の食事に早速摂りいれてみてはいかがでしょう♪

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