熱中症の特徴と対策

梅雨も明けると急に気温が上がってきていよいよ夏。日本の夏の特徴は高温・多湿で、毎年熱中症による救急搬送や死亡事故が多く発生しています。特に1995年以降は熱中症による死亡件数が増加しているとのことです。

しかし、スポーツ現場における熱中症は減少している のです。
これは、指導者・親に対して熱中症の予防指針の発行や指導者講習などによる啓発活動が積極的に行なわれているからです。ということは、ある程度対策を知っていれば「熱中症」は防げるのです。

〜 熱中症とは? 〜
暑熱環境下において身体適応の傷害によって起こる状態の総称で次のように分類されています。

・熱失神
皮膚血管の拡張によって血圧低下、脳血流量の減少によって起こります。
【特徴】めまい、一時的な失神、顔面蒼白があります。
【対応】涼しい所に移動し、衣服をゆるめ下肢を高くして寝かせ、水分補給。

・熱けいれん
大量に汗をかき、水だけを摂取し血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下した時に、下肢、上腕、腹部の筋肉に痛みを伴う痙攣が起きます。
【特徴】筋肉痛、手足がつる、筋肉のけいれん
【対応】血中の塩分濃度が低下しているだけなので、生理食塩水(0.9%の食塩水)を補給すれば回復します。

・熱疲労
大量に汗をかき、水分補給が追いつかず身体が脱水状態になっている。
【特徴】全身の倦怠感、悪心・嘔吐、頭痛
【対応】基本的には熱失神と同様で涼しい所へ移動し、衣服をゆるめ下肢を高くして寝かし、水分補給です。

・熱射病
体温の上昇のため中枢機能(脳)に異常をきたした状態です。意識傷害(応答が鈍い、言動がおかしいなど)がみられたり、ショック状態になる場合もあります。
【特徴】意識障害、異常な体温の上昇、皮膚乾燥など
【対応】体温を下げる為に下肢を高くして身体を冷やすなどの処置を早急にしなければ予後にも影響します。また、手足の末梢から中枢部に向けてマッサージをすることも有効です。症状が軽減しない場合は、速やかに医療機関へ運びましょう。

上記のように熱中症といっても症状や対処法が違ってくるので正しい知識を身につけることが必要ですね。

これから梅雨の晴れ間や、梅雨明けの急に暑くなったときの6月後半〜7月の晴れ間や梅雨明けの蒸し暑くなった時期にも熱中症は多く見られます。この時期は身体がまだ暑さに慣れていないため上手に汗をかくことができず、体温調節をうまくできないからです。暑い日が続くと次第に身体が慣れてきますが、慣れても十分に水分をこまめに摂取し、熱中症予防をして楽しい夏を過ごしましょう♪

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