胸鎖乳突筋で猫背と首コリを改善

胸鎖乳突筋と猫背・首コリ

猫背は前屈みの姿勢を続けているとなります。
猫背の姿勢は、見た目が悪いだけでなく、首、肩、背中、腰、胸の痛みの原因になり、胸、お腹を圧迫して呼吸が浅くなり、内蔵に負担をかけてお腹の血行も悪くなります。

姿勢の改善し、猫背を解消することにより、将来の不快な症状の予防にもなります。

猫背の方は「胸の脇にある筋肉が固く緊張している」人が多く、肩と首の筋肉とともにほぐすのが効果的です。この筋肉は「小胸筋」といいますが、これが縮んでいると肩が前に引っ張られ、肩身が狭いという状態、つまり、猫背になるのです。呼吸にもよくありません。小胸筋という筋肉は肩甲骨と肋骨を繋げています。小胸筋が疲れると浅い呼吸につながります。

デスクワーク、パソコン、料理など腕を前に出して使用している場合はほとんどがこの筋肉を使い疲労させていて、特に現代社会においてはこのタイプが多いそうです。

猫背になると当たり前ですが、胸の背骨(胸椎)は丸くなります。そうすると、人は無駄なエネルギーを使うことを嫌がりますのでバランスを保つために首を前に倒します。また、人は目・視覚からの情報を頼りにして生活していますので、首が前に倒れた状態から正面を見ようと頭だけ持ち上げます。

そうなると頭が前に突き出て顎が前に出た姿勢になってしまいます。

胸鎖乳突筋と猫背の関係とは?

猫背の状態が続くと、胸鎖乳突筋が縮んで硬くなったり、首の後ろ側がガチガチに凝ってしまい、頭痛やめまいなど、様々な不快症状が出てきます。

皆さんは聞きなれない「胸鎖乳突筋」という筋肉ですが、この筋肉は耳の下あたりから鎖骨に向かう首の筋肉で頭を横に向けると浮き出てきます。

胸鎖乳突筋の働きは、仰向けに寝転んだ状態から頭を起こす動きをしたり、激しく呼吸すると胸郭を上げて吸息を助けます。また、顎を上下するときにも働く筋肉です。

そんな胸鎖乳突筋と猫背がなぜ関係しているのでしょうか?
それは、胸鎖乳突筋が「頭と体をつなぐ筋肉」だからなのです。

胸鎖乳突筋は主に首を左右に回したり、寝ている姿勢から頭を持ち上げたりする時に、頭部に働く筋肉で首を安定させ姿勢を保持したり、頭部を支えたりという働きをもっています。それに、呼吸する時にも必要な補助筋肉でもありますので、とても重要な筋肉なんです。

また、第11脳神経(副神経)が支配している筋肉なので、脳が嫌な事を感じると、この筋肉が萎縮して硬くなるといわれています。

刺激・圧迫・冷え・緊張により、硬くなりやすいこの胸鎖乳突筋は、顎関節症・めまい・耳鳴り・自律神経失調症・肩こり・首こり・頭痛・ストレス、神経圧迫による痺れ・首の可動域不足・呼吸軽困難などの症状を引き起こすことが予想されます。

そして、胸鎖乳突筋の周りにいくつかのリンパ節があります。

リンパは老廃物を排出運搬する働きがありますので、そのリンパの流れが悪くなれば当然、ムクミや痛み、だるさ、痺れ、免疫力の低下にも繋がりますし、さらには深刻な病状にも関わってくる恐れがあるのです。

胸鎖乳突筋の張りを改善する方法

では、胸鎖乳突筋の張りを改善するにはどうしたらよい のでしょう?

まずは正しい姿勢、顎を引き背筋を伸ばすことから始めて行きましょう。そしてセルフマッサージ。

左側の胸鎖乳突筋をゆるめる場合、ほんの少し右を向いて、そのまま頭を後方へ傾けます。
そうすると、左の筋肉が出てきてつかみやすくなります。それを左手の手のひらをそこへ当てて、手根(親指の付け根、手の腹)で軽く押してほぐしてみてください。力を入れないようにテニスボールでゴロゴロするのもOK。

右も同様にほぐしてあげましょう。首をゆっくり大きく回しても十分伸びるのを感じられると思います。

夏は薄着になるので姿勢が特に気になる季節です。
姿勢を正し、胸鎖乳突筋をほぐすことで余計な背中のハミ肉も改善されますよ♪

 
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