血圧と高血圧

血圧と高血圧

そもそも血圧とは何なのでしょう?
血圧とは「血液が血管壁を押す力」 のことを言います。

心臓はポンプのように血液に圧力をかけ血管へ送り出します。
血液はまず、動脈を通って全身の細胞に酸素や栄養分を運びます。次に、静脈を通って老廃物などを回収する役割を担い、再び心臓に戻ってきます。こうした心臓による血液循環で、人間の生命は維持されているのです。

血管壁が押される力である血圧は、心臓から送り出される血液の量(心拍出量)と、血管の硬さ(血管抵抗)によって決まります。心拍出量が大きくなれば血圧は上がり、血管抵抗が小さくなれば、血圧は下がるという関係にあります。

上と下の血圧の意味について

血圧を測定すると 2つの値が記録されます。

いわゆる上下の血圧ですが、「上」は収縮期血圧(最大血圧)「下」は拡張期血圧(最小血圧)といいます。心臓は、収縮と拡張を繰り返すポンプのような働きをすることで、血液を送り出しています。心臓が収縮したときには、血液が大動脈に送り出され、血管に高い圧力がかかります。これが収縮期血圧(最大血圧)です。反対に、血液を送り出した後に心臓が拡張して、肺などから血液を吸い込みます。このときに血圧は最も低くなり、これを拡張期血圧(最小血圧)といいます。

血圧の正常値を知る

血圧の正常値は、時代によって変わってきています。

日本では、2014年4月に改訂された日本高血圧学会による「高血圧治療ガイドライン2014」が基準となっています。このガイドラインによると、診察室で測定した血圧(病院・診療所等で医師・看護師により測定された血圧)が 140/90mmHg 以上、家庭で測定した血圧が 135/85mmHg 以上を、「高血圧」としています。

では、次に高血圧について見てみましょう。

高血圧

高血圧の自覚症状として、頭痛、めまい、肩こり、むくみ、動悸など起こることがあります。

しかし、これは一概に高血圧による症状とはいえません。はっきりした自覚症状がないため、知らないうちに高血圧が進行し、気づいたときには脳卒中、心筋梗塞や腎不全などの合併症を起こしてしまうことが少なくありません。高血圧の怖さは、こうした合併症を起こしてしまうことにあります。

日本人の40歳以上の2人に1人が患者であるといわれる、まさに「国民病」が高血圧です。

塩分摂取量が多い日本的な食生活が原因の1つとなっています。日本人の塩分摂取量は、国際的に見て多量と言えます。1日あたりの摂取量は、ヨーロッパ、アメリカで8~10gであるの対して、日本は10g前後といわれていて、その原因は味噌や醤油などの調味料、漬け物など塩分が高い保存食などであるとして考えられています。また、加工食品や外食の塩分も少なくありません。

参考までに適切な塩分摂取量として、厚生労働省では男性1日 10g未満、女性1日 8g未満を目標に掲げています。一方、WHO(世界保健機関)ではその約半分の6g未満を推奨しています。日本高血圧学会でも高血圧のある場合は6g未満を推奨しています。

本日は「血圧と高血圧について」でしたが、血圧を計測することがある際には今回の内容を是非思い出してみて下さいね。

 
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