身土不二とは?

身土不二とは?

「身土不二」とは、人というのは、生まれ育った土地と深い関係があり「身体と土地(身土)は、密接に結びついていて、分けたり切り離したりできない(不二)」という考え方のこと。

マクロビオティック基本理念の一つとして有名でもあるこの考え方は聞いたことのある方も多いと思います。

自分の暮らす場所でとれた野菜や山菜などが身体のためにはよく他所化の土地から来たエネルギーを無理にとりいれるとバランスを崩してしまい病気にもかかりやすくなると言われています。これは食べ物の産地に限らずその季節に実った旬のものを食べるのがよい という意味合いも含まれています。

例えば、熱帯の国で栽培されたマンゴーやバナナなどのトロピカルフルーツは体温を下げる働きを持っているため、熱帯ではない日本に暮らす私たちにとっては向いている食べ物ではなく、特に寒い地域で暮らす方々にとっては冷え性の原因にもなりうるのです。
このような食べ物はフルーツに限らずたくさんあるので「あれもこれもだめ!」とは言っていられませんよね。

厳しく制限する、というのも本来のマクロビの考え方ではないので、食材の組み合わせや調理の仕方(煮る・焼く・揚げるなど)によって、食材のもつエネルギーを変化させることで「身体に心地よい食し方」できるのです。

身土不二と地産地消の違いとは?

「身土不二って地産地消のこととは違うの?」と疑問に思いませんか?

ここで少しその違いを説明しますと、

「身土不二」=その土地で採れた食べ物は人間にとって必要なものを全て備えているとし、食べ物には無駄な部分などなく、米は精白しないで食べ、野菜は剥くな、皮まで食べよう!煮る場合もアクはすくわないで無駄なく食べよう!ということ。

一方、「地産地消」=地産地消とは、地域で生産されたものをその地域で消費すること。そして地域のものだけを食べることを推奨するわけではなく、旬には地域のものを食べ、それ以外の時期は他地域で栽培されるものを勧めるというものです。

国の基本計画では「地域で生産されたものを地域で消費するだけでなく、地域で生産された農産物を地域で消費しようとする活動」を通じて、農業者と消費者を結び付ける取り組みのことを言うそうですが・・・。

時代の進歩によって変化しながらも 地元の物を『旬』に頂きながら、不足しがちな栄養価の高いものも出来るだけ新鮮に頂きましょう、という農作物に関する地元主導の活動のことを言うそうです。

一見、似たような解釈をしがちなこの二つですが違うことがわかりますよね。

日本に住む日本人は、先祖が食べてきた、日本の伝統食が「身土不二」の原則にあった食事ということになると思います。

先祖代々食べてきたものは、消化・吸収しやすいように、体ができています。日本人が長年食べてきた日常食といえば、やはりご飯に味噌汁、煮炊きした野菜ですよね。さらに少量の豆類や種子類、漬物。これに、そばやうどん、雑穀が加わります。調味料の基本は味噌、醤油、自然塩です。

主食(穀物)など、いつも食べるものは、国産でまかないたいものです。輸入食品を食べる場合には、緯度のより近いところでとれたものの方が体に優しいでしょう。

昔の人が丈夫だったのはきっと、この「身土不二」の原則が自然に守られていたからではないでしょうか。

あらゆるものが手に入る世の中で、今の私たちは、ほんの少し頭を使わなければ「自然な暮らし」ができなくなってきているような気がします。
でも、原則をつかんでしまえば、そんなに難しいことではありません。

身土不二で大切なのは「旬の食べ物をいただく」ことだと言います。

夏に向けて心身共に強くなるために「食」について考えてみるのもいいかもしれませんね。

 
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