静的ストレッチの効果

ヨガ

一般の方がイメージするストレッチは「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」と言います。
「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」とは、ひとつのポーズで 20~30秒ゆっくりと筋肉を伸ばすストレッチで、安全に筋肉を伸ばすことが特徴で、お風呂上りや就寝前、運動後のクールダウンなどに行うと効果的です。

〜 静的ストレッチの効果 〜

・カラダが柔らかくなる
何といっても一番の効果はこれです。固まった筋肉がほぐれ、柔らかくなります。さらに、カラダが柔らかくなることで多くの良いコトがあります。

・肩こりや腰痛になりにくい
肩こりや腰痛は、特定の筋肉が固いことや、筋肉の固さのアンバランスによる姿勢不良が原因になることが多いです。普段からストレッチをしてカラダを柔らかくしておくと、これらのトラブルを防ぐことができます。また、血行不良や体温低下も肩こり腰痛に結びつきやすいので、ストレッチをすることで血液の循環が促進され、予防することができます。

・ケガをしにくい
スポーツ中や、道で転んだ時などに、カラダが固いとケガをしてしまうことが多いです。ストレッチを行うと、ケガをしにくいカラダを手に入れることができます。

・運動の効果が上がる
同じ運動をしていても、身体が柔らかい方がエネルギーの消費、トレーニング効果が大きいです。身体が柔らかいと、関節の動く範囲が広くなり、全身を大きく動かせるためです。

・リラックス効果がある
脳波や自律神経活動を調べてみると、ストレッチ後は前頭葉でα波を増加させ、心拍変動を増加させ心拍数を低下させ、副交感神経活動が働くことが明らかとなっています。副交感神経が働くと、カラダはリラックス状態になります。

・睡眠の質がよくなる
副交感神経が働くと、カラダは休む状態になります。睡眠の質を上げ、ぐっすりと眠るにはこの副交感神経が必要になります。寝る1時間ほど前にストレッチを行うと、より質の高い睡眠を取ることができます。

・疲労回復効果がある
静的ストレッチを行うことで、筋肉の疲労を軽減する可能性が研究で明らかになっています。ストレッチを行うと疲労した筋肉の血流が良くなり、疲労回復効果が出るのです。

ストレッチはダイエットに効果的なのか ということは、多くの方が気になっていると思います。

結論から言うと、ストレッチを行って直接脂肪が燃えたり、体重が減ったりということはないかと思います。ストレッチがダイエットに直接つながると言えない一番の要因は、運動強度が低すぎるため、カロリーの消費につながらないからです。
それでもダイエットにオススメできる理由があります。ストレッチとジョギングやエクササイズを組み合わせて行うと、より効果的であるという事です。ストレッチを行いカラダを柔らかくしなやかに使えるようになると、同じ有酸素運動やトレーニングを行っても、運動の効果に違いが出ます。

ダイエットのためにストレッチのみを行うことは効率が悪いかもしれませんが、他の有酸素運動や、エクササイズとストレッチを組み合わせることで、より効果的です。

ストレッチには様々な効果があります。
間違いなくやった方がカラダにとってはプラスになります。自分のライフスタイルに合わせてストレッチを活用し、健康的な生活に役立ててください。

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